MOOC: 未来の教育について考える

・コーセラ

https://www.coursera.org/

 

・エデックス

https://www.edx.org/

 

・ユーダシティ

https://www.udacity.com/

 

「MOOC(ムーク)」という言葉を聞いたことがない人も、まだたくさんいると思います。2013年にアメリカをはじめとする、多くの一流大学がインターネットでさまざまな講義(コース)を公開するという、ネット時代には必然的とはいうものの、ようやくこれほどまでに革新的な教育手法が生み出されたという感じの、「Massive Open Online Course(大規模な公開オンラインコース)」のことです。

 

上に紹介したのは、たくさんあるムークのなかでも、とくにコースがたくさんあり充実しています。わたし自身でも、いろいろとコースを覗いてみたのですが、去年から始まったコースもありますが、これから開始が予定されているコースも驚くほどたくさんあります。まさに今、花開いているといった感じですねぇ。(2014年1月現在)

 

コースの内容は非常に多岐にわたっていますが、どのコースでも共通して言えるのは、映像と音声による説明を交えることで、非常に効果的な、分かりやすい講義が展開しているということです。

 

英語が苦手な方には、ちょっと大変かもしれませんが、辞書を引きながらでも、ぜひお子さんのためだと思って、実際にいろいろとコースを見てみてもらいたいです!

 

http://www.alc.co.jp/

おすすめのオンライン辞書、スペースアルク

 

Youtubeなどの動画サイトがどんどんとコンテンツを増幅させている流れから考えれば、ごく当然と言えるのですが、映像を見ながら、講師が説明してくれるので、楽しく学ぶことが出来ます。

また、スマホやタブレットでも楽しめるので、時間も場所も選びません。

 

これまでの授業と言えば、まず教科書があり、最近はカラーの写真も増えてはいるのでしょうが、やはりかなり小さくて映像から得られる理解度には到底及ばず、その教科書の要点を先生が黒板に書いて、それを生徒たちはせっせとノートへと書き写す、というスタイルが主流でしょう。多くの人々にとって、勉強とはそのようなものである、というイメージが深く根付いていると思います。 

 

まだまだ過渡期ではありますが、今の幼児が高校や大学へ通う頃には、現在の教育手法とはがらっと変わっていることでしょう。

 

続・教育について思うこと

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こちらに2016年現在、わたし自身がいろいろなコースを受けてみて感想を書いてありますので、ぜひご一読を!