適切な刺激を与えるということ その2

ナショナルジオグラフィック「アベセダリアン・プロジェクト」でも、生後15か月までは、ほとんど違いは見られなかった、と言っていますね。おそらく、その頃までは赤ちゃんの脳は、ただ巨大な混沌といったような状態で、感じた刺激すべてをただ無差別に吸収していて、徐々にその中から、自分の感じたことを表現するために、他者(おもに両親やベビーシッターなど)とのコミュニケーションに関連の深いものを、形にしていくのではないでしょうか。

 

シナプスの数は、生後8か月から12か月がピークとのことなので、その時期に変化が見られないからと言って、多様な刺激を与えるのを怠るのは、それからの生涯にとって、大きな損失と言えるでしょう。

 

みなさんには、このビデオがどのように映ったでしょうか?

出来るだけ具体的な提案をしていきたいと思ってはいるのですが、ここはあえて、何も提案せずに、みなさんの創意工夫にお任せしたいと思います。

何か、いい方法を見つけた方は、ぜひビデオに撮ってYoutubeなどに投稿し、コメント欄にそれをお知らせください!

 

適切な刺激を与えるということ その1」で紹介した、お父さんのように、図鑑などを使って、赤ちゃんに話しかけるというのは、やはりかなり効果的のようですね。

 

 

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